ポストマスツーリズムの地域観光政策―新型コロナ危機以降の観光まちづくりの再生へ向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784875558682
  • NDC分類 689.4
  • Cコード C3030

目次

第1部 観光総論(日本における観光の変容とポストマスツーリズム(ニューツーリズム)の誕生
ツーリズムに到来したダークネスについて可傷性と近接性をめぐる試論 ほか)
第2部 メディア・文化(「ミュージックツーリズムの行方―日本では何故、ポップミュージックの聖地巡礼が一般化しないのか」;産業観光の可能性を問う―世界遺産富岡製糸場の観光活用を例に ほか)
第3部 まちづくり―政策(これからの観光まちづくりと都市・観光政策―観光者と受け入れ者の相互関係の構築と新たな複合型アートツーリズム;観光政策と環境問題―観光におけるごみ問題 ほか)
第4部 まちづくり―事例(コロナ禍とその後の観光まちづくり―神奈川県鎌倉市を事例として;「分散型宿泊施設」がもたらす観光交流人口増加への効果 ほか)

著者等紹介

上山肇[カミヤマハジメ]
法政大学大学院政策創造研究科教授。千葉大学工学部建築学科卒業、千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了、博士(工学)。法政大学大学院政策創造研究科博士課程修了、博士(政策学)。民間から東京都特別区管理職を経て、現職。行政では都市計画、まちづくり等を歴任。日本都市計画学会では学術委員会、日本建築学会では環境工学委員会(水辺の公私計画論小委員会)などを歴任。一級建築士

須藤廣[スドウヒロシ]
法政大学大学院政策創造研究科教授。1953年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。高校教員を経て、法政大学大学院修士課程(社会学専攻)修了、日本大学大学院博士後期課程(社会学専攻)単位取得満期退学、北九州市立大学文学部教授、跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授を経て現職。専門は観光社会学、文化社会学

増淵敏之[マスブチトシユキ]
法政大学大学院政策創造研究科教授。文化経済学会“日本”会長、コンテンツツーリズム学会会長、希望郷いわて文化大使、横須賀市環境審議会みどり政策推進部会専門委員、NPO法人Arcship理事、NPO法人冴子青春文学賞実行委員会顧問など公職多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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MADAKI

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大衆観光=マスツーリズムは、コロナ前からのオーバーツーリズムや、コロナによる「密」への忌避感によって終わりを告げた。これからの観光のあり方について、多くの識者が多面的に分析する。2021/10/30

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