目次
1 市民連合結成による勝利への方程式(論争なき法定協議会と住民投票への丸投げ;虚構のイメージ戦術に対抗する戦略・戦術;市民連合結成による勝利への図式)
2 大阪市廃止と特別区の実像(府県集権主義と特別区の苦境;総合行政機能を発揮できない特別区;財源配分・財政調整と特別区の貧困化)
3 大阪維新の改革戦略の誤算(経済振興はインフラ整備より新産業創出;二重行政解消のトリック;粉飾されている四区方式の効果)
著者等紹介
高寄昇三[タカヨセショウゾウ]
1934年神戸市に生まれる。1959年京都大学法学部卒業。1960年神戸市役所入庁。1975年『地方自治の財政学』にて「藤田賞」受賞。1979年『地方自治の経営』にて「経営科学文献賞」受賞。1985年神戸市退職。甲南大学教授。2003年姫路獨協大学教授。2007年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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