出版社内容情報
自治基本条例または議会基本条例を「自治体の最高規範」として国の諸機関にも認めさせる方策がどの程度まで実現可能なのかを検討する日本国憲法を頂点とするこの国の法制度の下で、自治基本条例または議会基本条例を「自治体の最高規範」として国の諸機関にも認めさせる方策がどの程度まで実現可能なのかを検討する。
西尾勝[ニシオマサル]
著・文・その他
目次
国会の立法権と地方自治―憲法・地方自治法・自治基本条例(日本国憲法と地方自治;国会の立法権を制約する二つの方策;条例に優位する最高規範制定権を自治体に賦与する方策)
憲法と地方自治(序―「日本の地方自治」と「市民自治の憲法理論」;国民主権と国民国家と国;地方自治の本旨;法律主義と司法権;間接民主制と市民自治 ほか)
著者等紹介
西尾勝[ニシオマサル]
東京大学名誉教授。1961年東京大学法学部卒業、東京大学法学部助手・助教授を経て、1974~1999年教授。1999年~2006年国際基督教大学教授・大学院教授。2006年~2014年財団法人東京市政調査会・公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所理事長。2014年~2017年地方公共団体情報システム機構理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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