目次
第1章 なぜ自治体職員にきびしい法遵守が求められるのか(自治体と自治体職員;自治体法務と自治体職員の法遵守 ほか)
第2章 自治体職員の倫理関連法違反行為にはどのようなものがあるか(犯罪となる行為;職務関連の犯罪 ほか)
第3章 自治体職員の法違反行為に対してどのような制裁が科されるか(法違反行為に対する制裁;懲戒処分 ほか)
第4章 自治体職員の法違反行為をださない体制をどのように整備するか(内部体制の整備・強化;監査委員制度の機能強化 ほか)
第5章 法遵守問題をのりこえるため自治体職員に何が必要か(意識改革から行動改革へ;自治体をめぐる環境の変化 ほか)
著者等紹介
加藤良重[カトウヨシシゲ]
1964年明治大学法学部卒業。同年、東京・小金井市役所に入職し、教育・総務・企画・人事・納税・高齢福祉の各部門をへて福祉保健部長を最後に2001年3月定年退職。退職直後から2006年3月まで東京都市町村職員研修所特別講師(自治制度・公務員制度・公務員倫理・政策・法務・財務など担当)。2002年4月から2011年3月までの間に、流通経済大学(自治体経営論)、法政大学法学部(福祉政策)・現代福祉学部(社会福祉法制・福祉行財政論)、拓殖大学政経学部(地方自治法)、国際基督教大学(地方自治制度)の各非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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