目次
序言 「福祉」のパラダイム転換と権利擁護(日本には一度たりとも「福祉国家」は成立していない;福祉の世界における「構造改革」と権利擁護)
基調講演 「社会的弱者」の権利擁護とネットワークの不可欠性(今なぜ権利擁護か;権利擁護とは何か;おわりに)
著者等紹介
高野範城[タカノノリシロ]
弁護士(1970年弁護士登録・第2東京弁護士会)。1945年北海道生まれ。1979年から15年間、日弁連・人権擁護委員会社会保障問題調査研究委員会に所属し、1998年以降、日弁連・高齢者・障害者の権利に関する委員会に所属したが、2004年6月~2006年5月には後者の委員長を務めた
新村繁文[ニイムラシゲフミ]
専門分野:刑事人権論、権利擁護制度論。1949年東京都生まれ。青森大学社会学部社会福祉学科教授を経て、2004年4月より現職。2006年度以降、福島刑務所視察委員として受刑者の権利擁護・処遇環境の改善に従事し、併せて2007年度後半からは、文部科学省の委託事業として「高齢社会における弱者の権利と生活を護る担い手育成プログラム」に携わってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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