世界で一番やさしい会議の教科書

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世界で一番やさしい会議の教科書

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822271787
  • NDC分類 809.6
  • Cコード C0034

出版社内容情報

3万時間。企業に勤めるあなたが一生涯で会議に費やす時間です。

これほどの膨大な時間を費やしているにもかかわらず、効率的でまともな会議はなかなかないのが実情です。



本書の主人公、鈴川葵は入社2年目のごく普通の女の子。

自分の部署でおこなわれる「グダグダ会議」にふと疑問を抱きます。

「なぜ、会議はこんなにつまらないのだろう・・・」
そのことをきっかけに、彼女は会議で小さな改革を始めます。



最初は、「たった一言」を口にするだけの小さな改革。

しかし、そこから確実に会議は変わり始めます。
小さなチャレンジを実直に積み重ねていくことによって、彼女は部署全員を巻き込み会議改革を成功させ、そして大きな成果を生み出していきます。



何をすれば会議が変わるのか、実際にどう変わっていくのか?

物語を通して、分かりやすく会議改革のやり方を解説していきます。



少しずつ脱皮するように会議が変わっていくプロセスを、主人公とともに追体験してください。

第1章◆初めてのダメ会議◆
入社2年目にして、初めて課の定例会議に参加した葵はそのグダグダっぷりに
衝撃を受ける。さらに「生涯会議時間」を計算してみたところ、驚きの数字が!

第2章◆確認するファシリテーションを始める◆
ダメ会議を愚痴る葵に、コンサルタントである父は「なら、変えよう!」と提案し、
ファシリテーションを教えようとする。
尻込みする葵に父が教えたのは、会議を変える「魔法の一言」だった。

第3章◆書くファシリテーションを始める◆
ファシリテーションの第一歩を踏み出した葵だが、参加者が好き勝手に自分の意見を
しゃべり、かみ合わない会議を仕切れず落ち込む。
そこで父は、ホワイトボードに書いて意見を整理する手法を伝授する。

第4章◆隠れないファシリテーションを始める◆
突如葵たちを襲う「部署解体」の危機!課題解決会議を開くも、参加者の意図や
思いがすれ違い、一向に前に進まない。前に出て会議を「仕切る」スキルが必要だと考えた父は、葵と片澤を自分の会社に招く。
そこで葵が見たものは…。

第5章◆Prepするファシリテーションを始める◆
父の会社の会議で準備の必要性を痛感した葵と片澤は、八つのステップで進行を考える手法を学ぶ。
そしていよいよ、部署存続をかけた課題解決会議の当日。葵はファシリテーターとして会議を仕切れるのか。

エピローグ◆2つの転機◆
大仕事を終え、新たな道を歩み出す顧客サポート課のメンバー。
葵、片澤、幸田の次なる挑戦とは。

【著者紹介】
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ(株) アソシエイト・ディレクター大学卒業後、大和ハウス工業株式会社に入社。住宅の設計業務に従事すると同時に、業務改善活動に携わり、改革をやり遂げる大変さと大事さを痛感する。ケンブリッジ入社後は「現場を変えられるコンサルタント」を目指し、金融・通信・運送など幅広い業界で業務改革プロジェクトに参画。ファシリテーションを活かした納得感のあるプロジェクト推進を得意としている。一級建築士。主な著書に、『業務改革の教科書』(日本経済新聞出版社)

内容説明

職場の会議のグダグダぶりに悩む、入社2年目女子、鈴川葵。「生涯会議時間」が3万時間にも上ることを知って一念発起し、コンサルタントの父の指南を受けて会議のカイゼンに挑戦する。そこで知ったのが、会議を変える「魔法の一言」だった―。結論がでる、みんな納得、内職ゼロ、時間短縮。会議をうまく進める方法が物語でカンタンにわかる!

目次

第1章 初めてのダメ会議
第2章 確認するファシリテーションを始める
第3章 書くファシリテーションを始める
第4章 隠れないファシリテーションを始める
第5章 Prepするファシリテーションを始める
エピローグ 2つの転機

著者等紹介

榊巻亮[サカマキリョウ]
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズアソシエイト・ディレクター。大学卒業後、大和ハウス工業に入社。住宅の設計業務に従事すると同時に、業務改善活動に携わり、改革をやり遂げる大変さ、現場を巻き込み納得感を引き出すことの大事さを痛感する。ケンブリッジ入社後は「現場を変えられるコンサルタント」を目指し、金融・通信・運送など幅広い業界で業務改革プロジェクトに参画。新サービス立ち上げプロジェクトや、人材育成を重視したプロジェクトなども数多く支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

105
本書を読んで、クソ会議を滅亡させるためにはむしろ背理的に「クソ会議とは?」について会議をするといいかも?!と思ってしまいました。2025/02/06

Kentaro

55
会議に費やす時間は三万時間。一日十時間活動できるとして、約八年分になる。大事なことなのでもう一度言う。〝貴重な人生の時間を、八年分も会議に捧げる〟ことになる。 会議の目的という言葉はあちこちで聞くが、意味をはき違えている人が多すぎる。「目的は議論すること」「目的は情報を共有すること」なんて平気で言う人がいるが、それは意味がない。やることだけが語られて、何を達成したいかが不明確なままだからだ。議論して結論を出したいとか、情報を共有して全員が機器を使える状態にしたいとか、議論や共有の先に何かがあるはずなのだ。2020/06/22

bookreviews

39
●どんどん間違っていい、どんどん否定されていい。その結果、参加者の理解が進み、議論が進むならファシリテーターは立派に役割を果たしている。ファシリテーターが分からないことは、どうせ他の人も分かっていない。●”会議は主催者が作るもの”という先入観を取っ払ってほしい。参加する人全員に会議を良くする責任がある。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/facilitation2023/06/03

yasunon

39
相性:★★★☆☆ 抜粋:例えば、課題解決の五階層とか、黙っている人に話を振るとか… 所感:世界で一番やさしいかどうかは分からないが、会議を改善するヒントを与えてくれる。難しいフレームワークを使うのではなく、隠れファシリテーターとして流れを誘導するというのは、導入しやすそうだと思った。5階層(1.事象 2.問題 3.原因 4.施策 5.効果)を意識して、下の階層で意見のすり合わせができていないと上の階層が合わないというのが分かりやすい。後は、曖昧な発言や語尾を言い切る、言い切らせるのが簡単なようで難しい。2021/09/05

d2bookdd

37
『会議』を有効なものとするために必要な事、当然と言えば当然の事なのだが、なかなか実行が難しい。読後、自分は少し変わったかも知れない、更なる変化を求め、職場の人にも勧めたが、自分自身の熱意不足か、期待するまでの変化には至っていない。しかし、諦めては駄目なので、地道でも、引き続き、働きかけを継続せねば。

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