地方自治ジャーナルブックレット
自治体破たん・「夕張ショック」の本質―財政論・組織論からみた破たん回避策

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  • サイズ A5判/ページ数 104p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784875554769
  • NDC分類 349
  • Cコード C3030

目次

第1章 総論(財政危機の背後にある地方財政制度の問題点;地方財政の危機と破たん法制の整備)
第2章 財政論からの考察(成功例、失敗例からみる地方財政の再建;直面する地方財政の危機をどう乗り切るか;財政再建団体制度による地方財政の再建)
第3章 組織論からの考察(財政再建の意思決定;内部者主導改革の限界と期待;トップのリーダーシップ;住民の気づきと情報共有)
第4章 夕張市の財政破たん(何が夕張市を財政破たんに追い詰めたか;経緯;財政指標は、なぜ、機能しないのか;ガバナンスの機能不全;教訓)
第5章 結論(それでも「依存から自立へ」;「量から質へ」の地域ビジョンの転換;おわりに)

著者等紹介

橋本行史[ハシモトコウシ]
1953年兵庫県生まれ。京都大学法学部卒業、神戸大学大学院経営学研究科修了。博士(経営学)。神戸市行財政局職員部主幹、甲子園大学現代経営学部・同大学院教授を経て。京都女子大学現代社会学部・同大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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