途上国援助 歴史の証言―1990年代

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  • サイズ B6判/ページ数 436p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875390688
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C0030

内容説明

途上国援助の『現場』から未来を洞察する。世界の新しい援助潮流を追いながら日本のODAの「形」を模索し、援助現場に立ってODA政策の欠陥・制度疲労を鋭く衝く。

目次

はしがき 九〇年代の総括
1 世界の援助潮流
2 わが国ODAの「形」を求めて
3 ODA政策の論点と争点
4 援助「現場」からの問題提起
5 アジアの「現場」からのアングル
おわりに 私的点描―追悼 志在千里「大来イズムよ永遠なれ」

著者等紹介

荒木光弥[アラキミツヤ]
国際開発ジャーナル社代表取締役・主幹。1936年生まれ。同志社大学文学部社会学科新聞専攻(61年卒)。64年(社)世界経済研究協会に入り、67年故大来佐武郎氏(元外相)が名付け親になった「国際開発ジャーナル」創刊に参画、70年(株)国際開発ジャーナル社の代表取締役・編集長に就任、2003年10月から現職。拓殖大学国際開発研究所客員教授および国際開発教育センター・チェアマン。87年7月外務大臣表彰。99年7月JICA(国際協力機構)国際協力功労者表彰。政府関係では、2001年外務省改革の一環としての「第2次ODA改革懇談会」委員、02年「ODA総合戦略会議」(外相議長)委員、同委員会の下での「ODA大綱」改定タスクフォース委員、04年「ODA中期政策」策定タスクフォース委員。2001年文部科学省「国際教育協力懇談会」(大臣諮問機関)委員。2004年経済産業省「経済産業技術懇談会」委員
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