内容説明
戦争を語り、平和を訴える現代史のドラマ。敗戦前夜の海軍兵学校の青春群像を通して、海軍上層部の動向、ひいては帝国軍隊の本質、戦後の占領軍と結びつく親米潮流等を描き、戦争責任をきびしく追求する。
感想・レビュー
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ぴぴ
2
終戦の少し前からのお話。解説を読んでわかりましたが、ほぼ作者の自叙伝なのですね。海軍兵学校での話が分刻みにとても詳しく書かれていました。戦時中でも上流階級の方たちの暮らしは豊かだったんですね。空襲にあうリスクは同じでしょうけど。戦争についてはやりきれない感じがありますがそれが現実におこった過去の事だと言うことを忘れないようにしなければ。2013/06/21
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