内容説明
データを集め、解釈し、住民と議論する。自治体職員だからこそ見えてくる、地域に合った政策のカタチ。あなたのまちのデータ、どう活かしますか?公務員×データ利活用のリアルな物語!この本は数学を使ったデータ分析の本ではありません。EBPMの実践には合意形成が避けられないのでご注意ください。
目次
第1章 住民と同じデータを見て解釈する(データリテラシーってなに?;自治体職員のデータリテラシー、基礎3スキル ほか)
第2章 そもそもデータとはなんなのか?(データってどんなもの?;定量的データと定性的データ ほか)
第3章 学ぼう!データを活用した政策立案のプロセス(ある若手担当者の悩み~始まりは突然に;頼れる助っ人、現る ほか)
第4章 未来市の公共施設のミライ~実践編(ビジョンを策定し、現状のデータを集める―Phase1;住民と方向性のすり合わせをする―Phase2 ほか)
著者等紹介
市川博之[イチカワヒロユキ]
開発エンジニア、コンサルティングファームを経て、現在は教育・行政・民間の領域でICTやデザインに関わる取り組みを行っている。東京造形大学では特任教授としてデザインを教える傍ら、自治体向けにはオープンデータ利活用などICTコンサルティングを提供。市川電産CEO、一般社団法人シビックテック・ラボ代表理事として、民間企業に向けたITシステム全般のコンサルティング、開発、情報利活用研修も手がけている。そのほか、デジタル庁オープンデータ伝道師、総務省地域情報化アドバイザーとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。