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内容説明
現職課長で、キャリアコンサルタント(国家資格)でもある著者が、忙しい毎日の中で新人・若手育成を進めるための実践的なポイントをずばり解説。入庁からの1年間、新人に対するOJTの月別メニュー付き!
目次
はじめに―人を育てれば「楽」になる
脱皮したければ「人育て」に向き合おう
第1部 はじめての新人育成12か月
第2部 「人育て」を楽しく進める3段階
「若手の壁」を越えるために
おわりに―「人育て」が拓く新たな未来
著者等紹介
堤直規[ツツミナオタダ]
東京都小金井市企画財政部行政経営担当課長。キャリアコンサルタント(国家資格)。東京学芸大学教育学部卒業、同大学院社会教育学専攻修了。東京学芸大学教育実践総合センター(当時)の技術補佐員(教育工学)を経て、2001年に小金井市役所に入所。行政管理課情報システム係、保険年金課、企画政策課、納税課を経て、2016年4月から現職。東京都市町村職員研修所「政策提案」研修内部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei-zu
15
どこの自治体も、行政需要の拡大と地方分権の推進により仕事が増大し、限られた職員で業務を行わなければいけない現状がある。 職員の負担とノウハウの継承に黄信号がともる中、参考になる一冊です。 本書の構成は大きく2つに分かれ、前半は「地方自治職員研修」誌に連載された内容を再構成したもの。月ごとに必要な心がけや確認事項が並びます。 後半は、初級編・中級編・応用編の3部に分かれての解説。 どのページを開いても、教える立場が「楽しみながら育つ」ことへの期待に、著者の目が暖かい。 4月のこの時期にはオススメの一冊です。2021/04/09
Masaki Iguchi
3
行き当たりばったりでやってきた後輩への指導を反省するために。最初に計画を作ること。どこかで「任せ・きる」ことによって、決まった答えのない仕事のやり方を身につけさせること。叱るときは叱ること。2022/01/30
とし
3
新人育成の心構えなどを様々な参考書を示しながら、書かれていて参考書の方にも興味が湧いた。 最近、OJTすらできない職場が多く、前例踏襲といっても、前例すら踏襲できないような状況だと思う。我が職場だけかもしれないが… ある意味、前例踏襲打破なのだが、果たして市民のためになってるのか甚だ疑問に思うことがある。 新人育成の大事さを改めて学ばせてもらった。2021/04/27
Go Extreme
2
脱皮したければ「人育て」に向き合おう:成長の停滞 がんばるだけではしのげず 人育て はじめての新人教育12か月:3億円仕事 信頼せねば、人は実らず 業務と育成・両立のツボ 任せるを磨く 100人のであり MVP 磨き続ける習慣 「人育て」を楽しく進める3段階 初級編・人育てを楽しむ:可能性 信頼関係 目標 OJT 余裕 中級編・成長を見守る:人材観 見守り ほめる・感謝する きっばり叱る プロの手法 応用編・人財を愛する:個性 問題社員職員 エース メンター 若手の壁を越える:職員の段階 中堅の危機2021/04/27