内容説明
本書は係長をめぐる職場でのさまざまな事例を通して、係長とは何か、係長に求められるリーダーシップ、判断力とは何かを改めて原点にかえって考えるために企画された。事例はすべて、日常職場の中で起こる身近なものばかりである。正しい、あるいは最も妥当と思われる解決策の大半は、読者諸氏のこれまでの経験と常識によって発見できる。
目次
1章 係長と部下(自己主張の強い部下;ベテラン職員と対立する新任係長 ほか)
2章 係長と上司(体験による判断を押し付ける課長;課長を飛び越して指示してくる部長 ほか)
3章 係長と係長(係長同士の確執に端を発する非協力体制;セクショナリズム指向の強い係長 ほか)
4章 係長とその他(住民からの苦情対応;迷惑施設の建設 ほか)