ウンチ学博士のうんちく

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ウンチ学博士のうんちく

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784875253464
  • NDC分類 481.34
  • Cコード C1047

内容説明

一日たりとも意識せずにはいられないウンチやオシッコ。これまで多くの文筆家が「スカトロジー=糞尿譚つまり“ウンチ噺”」を残してきた。そんなウンチやオシッコの世界は、科学者の眼が加わることで今、景色をがらりと変えました。新しいウンチ学の世界にようこそ。

目次

「ウンチ」の言語学
ウンチの成分には食べかす以外のもののほうが多い
腸内フローラ―腸に棲む旧友たち
人糞は資源だった
トイレのいろいろ
昔の日本における人糞の価値
東アジアの循環型農業
平成天皇とタヌキの糞
ワシの糞を使ったダーウィンの実験
ダーウィンとミミズの糞
糞の起源
チベットにおけるヤクの糞利用
ウシのおならと環境問題
糞虫―食糞性コガネムシ
糞虫を食べる人々
排泄物を使った薬
糞虫以外の食糞する動物
糞尿の生態学
恐竜の糞化石から分かったこと
糞を調べて分かるさまざまなこと

著者等紹介

長谷川政美[ハセガワマサミ]
1944年、新潟県生まれ。1966年東北大学理学部物理学科卒業、70年名古屋大学大学院理学研究科博士課程中退。同年、東京大学理学部助手。統計数理研究所研究員を経て同研究所助教授、教授、総合研究大学院大学教授(併任)、東京大学大学院教授(併任)。その後、復旦大学(上海)教授を経て現在、統計数理研究所名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。理学博士(東京大学)。ライフワークとして進化生物学を研究してきた。受賞:1993年、日本科学読物賞。99年、日本遺伝学会木原賞。2003年、日本統計学会賞。05年、日本進化学会賞・木村資生記念学術賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

withyuko

3
図書館本。とっても面白い本だったのに、途中までしか読めませんでした。2000円と高価な本なのですが、購入したいくらいです。糞とか、厠とかの漢字や語源などから、腸内フローラの話までいろんなことが書かれていて、文系の人も理系の人もきっと楽しめます!ウンチをしない人というのはいないので。ただ、臭いの原因となる細菌は、ジャスミンやオレンジの花の臭いの細菌と同じなんだそうです。なんで臭いんでしょう、ウンチだけ?2019/12/12

noko

2
ウンチやトイレに関する雑学が何から何まで載っている本です。排泄にまつわる言葉の由来も詳しい。私達はトポロジーで考えればストローやホースと変わらない構造。人が食べてから出てくるまで平均成人は60h。酒を飲む人はもっと早い。ウガンダの女性は12〜18h。イギリス人は104g、ウガンダ人470g。ウガンダは芋が主食だから。ウガンダは大腸ガンが少ない。肉を多く食べる人は臭くなる。細菌のせい。第二次大戦中の日本人は400g、アメリカ人は100gなので、兵隊が4倍いると勘違いさせた。今は200g食生活の欧米化のせい。2025/05/30

わさびの山、

1
難しいけど面白い〜〜。「こういう研究があります」の集大成的な。うんこってすてき2023/03/27

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