目次
第1章 舞に秘められた琉球武術の妙技
第2章 琉球の武術と気
第3章 本部御殿手という武術
第4章 内なる力の発揚と秘伝武術
第5章 意識と呼吸が生み出す琉球古手の奥義技
第6章 日常に生きる琉球古手の技
第7章 琉球古手・舞と気の型
著者等紹介
宮城隼夫[ミヤギハヤオ]
琉球大学教授。専門はシステム理論。人間の曖昧さを扱うファジィ理論や意思決定機構を数理的に分析する研究に取り組む。中学、高校時代に空手を、大学では合気道を学ぶ。大阪府立大学大学院時代に、上原清吉師の本部御殿手の存在を知り、御殿手を学び始める。そのころから、琉球の秘伝武術と琉球舞踊の接点について強い関心と興味をもつ。以後、大学の合気道部の指導も行いながら、首里王府時代からの原武術を求めて「舞武一如」の心、人間の潜在能力について研究を深めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。