心はどこまで脳にあるか―脳科学の最前線

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心はどこまで脳にあるか―脳科学の最前線

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875252535
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C1045

出版社内容情報

眉唾ものの超常現象の中にも、説明できない不思議な現象が確かに存在し、研究・観察されている。脳と心の問題を根底から迫ったパリ発第一線からの報告。

序にかえて――おもしろい脳の本または学者の言いわけ
第1章 脳とESP研究――不思議な現象を探求した学者たち
第2章 脳の延長としての機械――意志を電信する技術
第3章 脳にきざまれた過去――記憶という不思議な現象
第4章 脳の中の司令官――前頭前野皮質の自我機能
第5章 脳科学のアヴァンギャルド――未来に向けて

内容説明

テレパシーなんて!そう、怪しげな本もたくさんあります。しかし不思議な現象すべてを拒否してしまっていいのでしょうか。脳科学者の目で、これまでのいろいろな実験を検証。記憶の不思議に迫る―偽記憶を植え付けられて父親を近親相姦で訴えた話や、記憶を消去できる話など、興味津々の話題。心とは何かという昔からの人類の謎にも迫る―コンピュータで脳の代わりをさせる研究、テレパシーの研究、トラウマを消せるかもしれない研究、統合失調症やADHDに関係する前頭葉とドーパミンの研究―これらの研究を取り上げる。前著『みちくさ生物哲学』で渋沢クローデル賞特別賞を受賞した著者による脳科学の最前線。

目次

第1章 脳とESP研究―不思議な現象を探究した学者たち(不思議な現象への憧れ;偶然の一致とコマネチ ほか)
第2章 脳の延長としての機械―意志を電信する技術(スーパーマンの悲劇;脳があやつる機械 ほか)
第3章 脳にきざまれた過去―記憶という不思議な現象(よみがえる過去;アメリカで流行した児童虐待訴訟 ほか)
第4章 脳の中の司令官―前頭前野皮質の自我機能(記憶に残った名台詞;「人間的」なこととは ほか)
第5章 脳科学のアヴァンギャルド―未来に向けて(ノーベル賞学者ワトソンとエックルズ;エックルズの心身二元論 ほか)

著者等紹介

大谷悟[オオタニサトル]
1961年埼玉県大宮市(現さいたま市)生まれ。1983年北海道大学獣医学部卒業。1989年ニュージーランド・オタゴ大学大学院博士課程修了(心理学・神経科学)。同年より、フランス国立衛生医学研究機構(INSERM)第29ユニット(パリ)、バージニア大学神経外科学部、ロッシュ分子生物学研究所(ニュージャージー州)、パリ第11大学理学部で研究。1997年INSERM上級研究官試験合格。現在パリ第6大学(ピエール・エ・マリー・キュリー大学)神経生物学研究所・神経可塑性グループリーダー。著書に『みちくさ生物哲学』(海鳴社、2000:第18回渋谷クローデル賞特別賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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