みちくさ生物哲学―フランスからよせる「こころ」のイデア論

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みちくさ生物哲学―フランスからよせる「こころ」のイデア論

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875251934
  • NDC分類 461.1
  • Cコード C1045

出版社内容情報

思考するのはヒトだけではない。プラナリアにも「こころ」はある。大脳生理学者と哲学・心理学を結び付けた、理系・文系の垣根を取り払うこころみ。

内容説明

21世紀は脳の世紀?しかし、脳のなにを知りたいのか。現状のままで知ることができるのか。「人間」を理解するというのなら、哲学・文学・心理学との提携も必要ではないのか。本書はこのような疑問と展望にもとづいて著された。健全な哲学は生物学なのだ。プラトンのイデア論を生物にやどる「こころ」へと結びつける。扁形動物プラナリアにも「こころ」はある。「思考」はヒトだけのものではない。違いはおそらく構造の恣意的連なりの「量」だけなのだ。プラトン、ヴィトゲンシュタイン、渡辺慧、岸田秀…一見ばらばらに立つこれら先人たちを貫くひとつのもの―。在仏「みちくさ」生物学者がいどむ、理系・文系の垣根を取り払うこころみ。

目次

序章 脳の世紀について
第1章 プラトニアン生物学宣言
第2章 生物の心的活動の物質的基礎
第3章 発達した神経系とこころの問題
第4章 より総合的な理解のために

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