内容説明
「読みきかせ」―読み手と聞き手が、本のなかの楽しい世界を共有することで生まれる、人と人との心のふれあい、ひびきあい。それが、いくつもいくつも胸の奥深くに蓄積されて、感動する心になり、生きる力になり、困難に直面したときの復元力になる―。本書で語られる数多くの実践報告が、それを示しています。
目次
1 読みきかせで育つもの(心に残る読みきかせ;読みきかせのすすめ;快いものとしての読みきかせ)
2 いつでも、どこでも、読みきかせ(おさなご保育園の実践;園でも家でも読みきかせ;小学校での読みきかせ)
3 私の好きな作家
4 2年間の実践―まいにちの読みきかせ(1年生の読みきかせ;2年生の読みきかせ)
5 読みきかせ原論のためのランダムノート