光風社選書<br> 玄奘三蔵―大唐大慈恩寺三蔵法師伝

光風社選書
玄奘三蔵―大唐大慈恩寺三蔵法師伝

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  • サイズ B6判/ページ数 381p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784875190158
  • NDC分類 182.22

内容説明

7世紀、大唐の都・長安から一人、中央アジアの砂漠を征き、天に至る山巓を越えて聖地インドを目ざす、名僧玄奘三蔵の多難の旅を記録することにより、往時のシルクロードの民族、風族、習慣等を明らかにすると共に、その求法の生涯を描いた最も信頼される伝記。

目次

生いたちから西域の高昌に至るまで
阿耆尼国から羯鞠闍国まで
阿踰陀国から伊爛拏国まで
瞻波国から迦摩纓波国王の来請まで
尼乾の帰国の占から長安の西漕に至るまで
貞観19年春正月西京に帰ってから、貞観22年夏6月御製の経序に感謝し並びに答えるまで
貞観22年6月天皇が述聖記を作った時から、永徽5年春2月法師が答書するまで
永徽6年夏6月『理門論』を訳す時から、顕慶元年春3月百官が御製の寺碑を示すのを謝するまで
顕慶元年3月慈恩寺碑の完成から、三年正月車駕に従って西京に還るまで
顕慶3年正月社駕に従って洛から西京に帰ってより麟徳元年2月玉華宮に捨化させるまで

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

umeko

10
玄奘三蔵の伝記で『大慈恩寺三蔵法師伝』の現代語訳。前半は経典を求めたインドへの旅、後半は唐の都・長安へ戻ってからの翻訳事業が中心となっている。非常に読みすく、玄奘法師は聖人化されてはいるもののその偉大さが十二分に伝わってくる。それでもやっぱりあのドラマの美男子のイメージが強いんだよなぁ。2017/11/02

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