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内容説明
「のし袋」の選び方、「表書き」の記し方、そしてその手渡し方…そこには日本人が歴史の中で培ってきた美意識が象徴されています。現代生活にも欠くことのできない「のし袋」は、日本文化の精神性を知るための小さな「メディア」でもあるのです。
目次
選ぶ(「結び切り」と「蝶結び」の意味;不祝儀 ほか)
知る(水引;和紙 ほか)
書く(熨斗袋に名前を書く;上手に見える四つのポイント ほか)
深める(贈答の日本文化(石上七鞘)
贈答にこめられるこころ(小笠原敬承齋) ほか)
著者等紹介
川邊りえこ[カワベリエコ]
日本雅藝倶楽部、にっぽんや工房主宰。書道家、美術家。日本文化を伝える啓蒙活動として1995年より会員制の「日本雅藝倶楽部」を東京と京都で主宰。また1990年より手掛けている日本の職人によるものづくり、日本の素材を提案する「にっぽんや工房」を運営。2004年には、書を中心とした日本の文化を世界の子供たちに伝える「雅藝日本文化交流基金」を立ち上げ、国際交流活動や子供ワークショップを展開している。自身のアート活動では、日本古来の伝統や美意識、神官としての幅広い知見をベースに、「KOTOTAMA」を展開している。2018年には、社団法人雅藝日本文化協会を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。