私たちのワンダフルライフ―神経ペプチドに魅せられて

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私たちのワンダフルライフ―神経ペプチドに魅せられて

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  • サイズ B6判/ページ数 344p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875024897
  • NDC分類 916
  • Cコード C0040

内容説明

一ドル三六〇円時代の一九五六年、わずか一〇ドルしか持ちだせずにイェール大学に留学した有村章。翌年、一五ドルを懐に単身渡米して妻となった有村勝子…。シャリー博士にノーベル賞をもたらした神経ペプチドLHRHの構造を解明してこの分野の研究をリードし、日米の文化交流に尽力し、後進を育て、たえずお互いを励まし合った類い稀な夫婦の物語。

目次

私たちの滞米日記(神経ペプチド研究に魅せられて;新婚生活;シャリー、ギルマン両博士との出会い;シャリー博士のもとでLHRHの構造解明)
研究ざんまい・暮らしざんまい(めぐり会い;ニューヘイヴンでの新婚生活;初めてのニューオーリンズ;札幌の日々 ほか)
神経ペプチド研究のルーツ(父と須磨の思い出;視床下部、下垂体系の内分泌調節―その研究史)

著者等紹介

有村章[アリムラアキラ]
1923年、神戸市生まれ。旧制七高(現・鹿児島大学)、名古屋大学医学部卒業後、1956年、イェール大学医学部生理学教室に留学。ニューオーリンズのチューレン大学で三年過ごした後、帰国し北海道大学生理学教室の助手となる。1965年、チューレン大学教授となったA・シャリー博士の招きで再渡米。1971年、馬場義彦、松尾壽之と協力して黄体化ホルモンの分泌をひきおこす神経ペプチドLHRHの構造を解明し、1977年、シャリー博士にノーベル生理学・医学賞をもたらす

有村勝子[アリムラカツコ]
1933年、浜松市生まれ。東京女子大学英米文学科卒業後、東京YWCA幹事に就職。1956年、留学をひかえた有村章と婚約。翌年、単身渡米して結婚。日本語教師、イェール大学およびチューレン大学技術員、生け花教師として活躍。札幌時代には生け花インターナショナル札幌支部を設立、再渡米後に同ニューオーリンズ支部を設立し支部長もつとめる(1979‐80)。1970年、ニューオーリンズ日本語補習校を設立して教師に就任。チューレン大学ニューカムカレッジ芸術学部に入学し、デッサン、油絵、彫刻などを学ぶ(1973‐77)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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