内容説明
「生態系の多様性」すなわち「場の多様性」。危機は回避できる!トキ、ミヤマシジミ、ベッコウトンボ、カワラノギク、イシカワガエル…なぜ、絶滅の淵にあるのか、その理由を知ることから始まる。
目次
人類の出現と病める地球生態系
第1章 共通のルーツ(生命の誕生と地球環境の形成;種の形態と、それぞれのライフスタイル;多様な生物に、共通するしくみ;共通のルーツから多様な誕生へ)
第2章 生態系のしくみ(多くの種が棲める理由;生態系とそのつながり;生態系のバランスと平衡;ネットワークで維持されるバランス)
第3章 問題の実態(減り続ける生き物たち;増えすぎた生物)
第4章 対策と治療(生物多様性を守る自然公園;生態系の治療)
第5章 多様性の原理(「生物の多様性」は、なぜ必要か;生態系の多様性=場の多様性;多様性の共通原理)
著者等紹介
宮下直[ミヤシタタダシ]
1961年、長野県飯田市生まれ。子供のころから「生き物博士」といわれるほど、伊那谷に棲む昆虫や鳥類、クモ類など、自然の小動物に親しんできた。1985年、東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科、生圏システム学専攻教授(農学博士)。2012年には日本蜘蛛学会会長に就任。フィールドワークを通して生態学、保全生物学を探究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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