インド科学の父ボース―無線・植物・生命

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インド科学の父ボース―無線・植物・生命

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  • サイズ B6判/ページ数 344p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875024200
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C1040

出版社内容情報

19世紀から20世紀初頭、タゴールとともにベンガル・ルネッサンスを担ったボース。インド科学を世界最先端レベルに導いた科学者の想像力は如何に育まれたのか。

内容説明

時は19世紀末から20世紀初頭、所はイギリス統治下のインド。さまざまな政治的・文化的抑圧をものともせず、タゴールとともにベンガル・ルネッサンスをになった科学者がいた。その人の名は、ジャガディス・チャンドラ・ボース。ニコラ・テスラと相前後して無線装置を発明し、イギリスはじめ西欧科学界を驚嘆させるも、特許にはとんと無頓着。自ら開発した精密な実験装置を駆使して、電磁気から植物生理、さらには心や生命の謎を探究しつづけ、インドの科学を一気に世界最先端レベルに導いた。科学者の霊性と創造力はいかに育まれるのか、波乱にとんだ生涯と独創的研究の全容。

目次

子ども時代の教育
カルカッタ、イギリスでの大学生活
苦闘のはじまり
最初の物理学研究・電波の謎に挑む
ヨーロッパ科学界の称賛
物理学研究の発展
生物と無生物の反応
休暇と巡礼
植物の反応
植物の感受性
成長の自動記録
植物のさまざまな運動
あなどれない植物たち
屈性
植物の睡眠
精神物理学
人柄と交友
ボース研究所の開所式
研究所の発展

著者等紹介

ゲデス,パトリック[ゲデス,パトリック][Geddes,Patrick]
1854‐1932。スコットランドに生まれ、T・H・ハクスリーに生物学を学んだのちに、植物学者をへて、都市計画家となる。ダンディー大学植物学教授、ボンベイ大学社会学科および市政学科学科長などを歴任。アイルランド、フランス、インド、パレスチナ、イスラエルなど、歴史的な都市を調査して保存・再生計画を提案。環境や文化遺産をたいせつにした都市計画の理論的基礎を築き、「田園都市」を提唱したエベネザー・ハワードとともに近代都市計画の祖とよばれる

新戸雅章[シンドマサアキ]
1948年藤沢生まれ。横浜市立大学卒。公務員を経て、編集プロダクション「スタジオ・アンビエント」を設立。SF評論誌『SFの本』を創刊。その後、文筆活動にはいる。発明家ニコラ・テスラの研究をライフワークとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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EnJoeToh

2
ラース・ビハーリー・ボースでも、スバス・チャンドラ・ボースでも、サティエンドラ・ボースでもなく、ジャガディス・チャンドラ・ボースの伝記。原著1920年。2009/06/18

mamatutu

0
ダーウィンの「植物の運動力」を読んだ後、「植物の神秘生活」にもあったチャンドラボースの植物関連研究の詳細を知りたくてwikiを調べると独立運動のスバス•チャンドラボース、数学者のラージ•チャンドラボース、物理学者•SF作家のジャガディシュ•チャンドラボースの3人が出て誰がそうか分からず、この1920年に書けれた本を読んで初めてジャガディシュが目指す植物関連のチャンドラボースであることが分かった 植物だけでなく「生物と無生物の反応」という金属等も電気刺激に疲れたり回復したりする本を読んでみたくなった2025/05/20

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