内容説明
行動する仏教者・立松和平の良寛との対話。
目次
天地
愛語
一二三いろは
天寒し 自愛せよ
君看雙眼色不語似無憂
大酒飽淫は実に命をきる斧なり
林暗く暁梵響く
乞食す西又東
一箇の繍毬打ち又打ち
死ぬ時節には死ぬがよく候〔ほか〕
著者等紹介
立松和平[タテマツワヘイ]
作家。1947年栃木県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。在学中に「自転車」で早稲田文学新人賞。卒業後、種々の職業を経験、故郷に戻って宇都宮市役所に勤務した。79年から文筆活動に専念する。80年、「遠雷」で野間文芸新人賞、93年『卵洗い』で坪田譲治文学賞、97年『毒―風聞・田中正造』で毎日出版文化賞。国内外を問わず、各地を旺盛に旅する行動派で、近年は自然環境保護問題にも積極的に取り組む。2002年、歌舞伎座上演「道元の月」の台本を手がけ、第31回大谷竹次郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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