内容説明
寄生虫に冒されてしまったおかーさんを助けるべく捕獲してきた人魚は、タコっぽい生物に怯えながら暮らしていた。妖精たちと男はタコを食べるために、人魚たちはタコを倒すために結託して戦争を始める。まさかの涙の完結編、開幕!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はま
11
シリーズ第2弾。まさかの完結。もろもろ先が気になる展開ながらも一応ハッピーエンドぽいから良いのかな。1巻の妖精フライはちょっと遠慮したいが、サシミさんの海鮮丼は食べてみたいっすな。2016/02/06
サキイカスルメ
7
揚げ物の次はお刺身だね☆寄生虫がお母さんのお腹に寄生してしまって、お母さんを助けるために人魚を捕獲する2巻。グロさは今回もですね。人魚さんは人面クリオネなイメージです。少しだけ世界の謎もわかったり、おとーさん以外の人も出てきました。おとーさんはそんなことよりお母さんと娘たちと平和に暮らせれば幸せそうだけど。ネット掲示板でのやり取りが少なめだったのが残念だったかな。外野からのツッコミは必要だと思うの。まさか完結するとは思いませんでしたが、お母さんも最後デレましたしハッピーエンドな感じでよかったです。2015/09/10
暇粒史
4
ここで僅か26登録目という超マイナー本!今度はクリオネ型水棲生物サシミ登場。煙り草、水筒○○など危険物を盛り込みながら描かれるのは自然界のサバイバル。(とニートの覚醒)期待してなかったから案外面白い、となります。(感性が横向きですけど。)2015/12/10
ナナシ
1
2巻が出てるのを知らなかったので慌てて購入。本屋さんに並んでなかったのでKindleだけどもこの本はやっぱり紙で読みたいなあ…。ウェブ版より大分マイルド?な感じ。そしてこれで完結⁈えっ、物足りない。もっとこれからじゃないの⁉︎という。やっぱり主人公が色々な意味で常軌を逸してるので受けなかったのかなあ…。私は彼の弱さや図太さが大分好ましく思えてたのだけれど。後、お母さんの種族のヤバさも。三上さんとのやりとりが楽しかったです。2016/09/25
approach_ys
0
青井硝子さんの作品ということで読んでみたが、やっぱりファンタジー色の強いものは苦手だ。 三上サイドの話しの方が惹かれる。そっちの話を読んでみたいと思う。2017/06/30
-
- 和書
- 眩暈 ハルキ文庫