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英文法の基礎で豊かな表現力を
「文法」ということばが英語教育の中でタブー化されています。学習指導要領において「言語材料」は話すためのmaterialとして位置付けられ、学習指導要領では文法項目がリストアップされているにもかかわらず、小学校から言葉の仕組みをしっかりと身に付ける事が放置されています。一方で外国語を学ぶ上で文法は欠かすことのできない要素として現場では位置づいており、文法をどのように教えていくのかが外国語教育の鍵となっています。
本特集では、あらためて英語教育における文法の重要性を確認し、新しい教科書体制の中でどのように文法指導を位置付けていくのかを実践的に明らかにします。