憲法改正と戦争―52の論点

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憲法改正と戦争―52の論点

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874988404
  • NDC分類 323.149
  • Cコード C0031

出版社内容情報

昨年末(2022年)、岸田自民党政権は「敵基地攻撃能力」を明記した「安保3文書」を閣議決定した。自民党の「憲法改正」路線は、安倍・菅・岸田政権へと受け継がれ、「戦争ができる国」からいよいよ「戦争をする国」になろうとしている。いまこそ、国民主権・平和主義・基本的人権の尊重を掲げる日本国憲法を実践しなければならない。

本書は「戦争をする国づくり」を阻止するための憲法論!
憲法は「カタイ」「ムズカシイ」と思われている方にも読んでいただきたく、どこからでも読めるよう「Q&A方式」にしました!

目次

第1章 憲法と平和主義に関する基礎知識(憲法とは何ですか?―A.暴走する危険性のある国家を縛る法のことです;立憲主義とは何ですか?―A.憲法に従って国家の運用を行う考え方のことです ほか)
第2章 戦争法・安全保障政策の問題点とは何か(なぜ安倍政権は「解釈改憲」(=集団的自衛権の行使容認)を行ったのですか?―A.憲法改正は困難と判断したためです
第1次安倍政権の安保法制懇報告書(2008年)の4類型とは何ですか?―A.限定的な集団的自衛権行使・PKOでの駆けつけ警護・多国籍軍支援です ほか)
第3章 9条等改憲の問題点とは何か(憲法96条改正先行論には他にどのような問題がありますか?―A.自民党も安倍首相も都合のいい議論しかしませんでした;憲法改正手続法にはどのような問題がありますか?―A.勧誘広告規制が不十分な一方、公務員・教員の運動規制があります ほか)
第4章 改憲論にどう対抗すべきか(「立憲的改憲論」は対抗論になるのでしょうか?―A.9条改憲派の土俵に乗ってしまう議論です;「平和主義者・天皇」に期待すべきなのでしょうか?―A.天皇という権威にすがるのではなく、私たちの主体性が求められています ほか)

著者等紹介

清水雅彦[シミズマサヒコ]
1966年兵庫県生まれ。明治大学大学院法学研究科博士後期課程、明治大学等非常勤講師、札幌学院大学法学部教授などを経て、現在、日本体育大学スポーツマネジメント学部教授。専門は憲法学。研究テーマは平和主義、監視社会論。戦争をさせない1000人委員会事務局長代行、九条の会世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほなみ

2
今度読書会で「日本国憲法」について語り、私のテーマは憲法改正なのでとりあえず手に取ったら偏りすごい。 ただ、フラットであろうとして薬にも毒にもならないスタンスは好きではないので、これはこれで面白いとは思える。 9条をめぐる論争から憲法を語っている。 著者は自民党の憲法改正案に大反対なようだが、所詮解釈なので、権力の暴走に対して過敏になりすぎでは?と思った。 日本国憲法の良さは柔軟性、普遍性であると思うので改正する必要はないのではと思いつつ、自民党の改正案の方向をそんなに目の敵にするのも理解はできなかった。2024/12/30

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