素顔のニューカレドニア―越境するシマンチュ日本語教師

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素顔のニューカレドニア―越境するシマンチュ日本語教師

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874988237
  • NDC分類 302.735
  • Cコード C0036

出版社内容情報

奄美諸島・徳之島で生まれ育った著者は、高校時代を鹿児島、大学時代を東京で過ごし、海外での日本語教師を夢見て、ついには単身でニューカレドニアへ移住します。
現地の学校などで職を得てなんとか生活の基盤を作ると、本国フランスにあるパリ大学東洋語学校日本語科の学士号を取得。続いて「北方領土」をテーマにした論文で修士号、博士号を取得。さらにはフランスの超難関教員資格「アグレガシオン」に挑み、「日本語準資格」を得ました。
本書では国境、男女差別、人種問題など様々な境界線を「越境」してきた著者の波瀾万丈な半生を振り返りながら、間もなく40年になる現地での生活なかで体験してきた、フランスの特別共同体・ニューカレドニアの素顔を紹介します。
日本―沖縄―奄美、フランス―ニューカレドニアの関係性から見えてきた男女差別・人種問題・植民地主義・教育格差・独立問題とは? 「等身大の文化人類学」といえる一冊です。

内容説明

奄美諸島・徳之島で生まれ育った女性が海外での日本語教師を夢見て、ニューカレドニアへ移住。その半生を振り返り、肌で感じたニューカレドニアの素顔を紹介。日本‐沖縄‐奄美、フランス‐ニューカレドニアの関係性から見えてきた男女差別・人種問題・植民地主義・教育格差・独立問題。

目次

第1部 来た道(私が生まれた島;真夏のクリスマス;身一つでニューカレドニアに降り立つ;日系人との出会い;森村桂さんとバナナケーキの思い出 ほか)
第2部 行く道(ニューカレドニアの教育;日本各地との交流;沖縄県系人の「まぶい」;先住民族「カナック」;フランスからの独立問題 ほか)

著者等紹介

山田(武原)由美子[ヤマダタケハラユミコ]
鹿児島県大島郡徳之島出身。ニューカレドニア・ヌメア在住。1982年玉川大学文学部仏語科卒業、1983年拓殖大学日本語教師養成講座修了、2001年パリ大学東洋語学科学士卒業(日本語、日本文化コース)、2002年マーヌラバレ大学修士課程修了(現代社会)、2008年パリ第4大学(ソルボンヌ大学)博士課程修了(地理学)。地理学博士、八戸市特派大使、『琉球新報』ニューカレドニア通信員。日本語法廷翻訳・通訳家。1984年よりニューカレドニアで日本語を教えている(1987年から現在まで中等教育従事、1990年から2007年までニューカレドニア大学講師)。2013年より現職のラペルーズ高校日本語教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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