内容説明
学校の主人公は子どもたち。校庭の遊具を増やす。運動会の新種目を考える。給食のメニューを作る。日課表まで変えていく。子どもたちの力を信じて、教師も保護者も地域の人たちも子どもたちとの共同に踏み出す。「子どもたちを信じて頼り、任せて見守る」実践の全貌。
目次
第1章 学校づくりの出発点
第2章 行事の創造と児童総会の創設
第3章 授業への子ども参加
第4章 菜の花畑から見えてくる世界
第5章 子どもの参加領域の拡大
第6章 子どもの権利憲章が描く世界と道徳教育
第7章 保護者の学校参加
第8章 学校協議会を民主的につくる
第9章 教育課程の自主編成
著者等紹介
植田一夫[ウエダカズオ]
1956年、滋賀県彦根市に生まれる。大阪青山大学特任准教授、大阪教育大学非常勤講師。大学を卒業後、彦根東高校定時制、長浜高校で社会科の非常勤講師。その後、島小学校など4校の公立小学校に定年まで勤務。大阪教育大学大学院教育学研究科学校教育専攻修了。全国生活指導研究協議会研究全国委員、滋賀県生活指導研究協議会代表、子どもと自然学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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