内容説明
殴り込み・大喧嘩・不登校・敗北の合唱祭…そして受験期を迎える―小中高校で担任をする「先生」たちへの応援歌。
目次
第1章 最初の一週間(新しい学校へ;殴り合いの喧嘩です ほか)
第2章 トラブルいっぱい一学期(ケータイの持ち込み;昼休みの大喧嘩 ほか)
第3章 二学期 行事でつながる 進路でつながる(合唱祭優勝か;大事なことはめんどくさいんだ ほか)
第4章 三学期…受験、そして別れのとき(受験への出発式;公立高校受験上等 ほか)
著者等紹介
高原史朗[タカハラシロウ]
1957年生まれ。法政大学日本文学科卒。与野西中・八王子中・与野南中・大原中を経て現在、さいたま市立内谷中学校教諭。全国生活指導研究協議会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kumiko Fujiwara
1
初任1年目の今教えてもらいたかった、ベテランの先生ならば何を考えて学期を過ごしているのかを知ることができた。高原先生の指導はどんな信念に基づいているのか、それは普通に過ごしていては知ることはできない。語られることのない一人ひとりの先生方の熱い想い、その根幹が大切だと思った。初任の経験のなさは、まわりの先輩方から学び、本からの知識そして、感性でカバーしていきたい。子どもたちのために。2020/04/21
たかきち
0
この人の本、いいな。『みんなで考える国語の授業』が良かったので買った本でしたが、自分自身の在り方を問い直すいい機会になったと思います。2022/12/18
ずず
0
あ、中学校ってこういう感じだったなあ、というかんじ。 こういう先生にも教わりたかった。2018/02/04