内容説明
朝日新聞連載「新聞と9条―沖縄から」の単行本化!沖縄と「ヤマト」の隔たりは、なぜ今も消えることはないのか。振り返れば、日米両政府と沖縄の関係は詭弁と失望の連続だった。これまでに明らかになった数々の事実を、新聞報道の現場から証言する。
目次
第1章 憲法の及ばぬ地
第2章 ベトナム戦争の影
第3章 沖縄と「ヤマト」の乖離
第4章 「復帰」への道のり
第5章 見えざる障壁
第6章 憲法からの「疎外」
著者等紹介
川端俊一[カワバタシュンイチ]
1960年、北海道赤平市生まれ。早稲田大学を卒業し、1985年に朝日新聞社入社。長崎支局、西部本社社会部を経て、1994年、交流人事で沖縄タイムス社へ。1995年、朝日新聞那覇支局員としてアメリカ兵による「少女暴行事件」を取材し、1997年からは東京本社社会部で基地問題、防衛問題などを担当。2011年、東日本大震災の直後から、被災地・宮城県で石巻支局長。2013年から社会部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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