平凡社ライブラリー
新編 十代に何を食べたか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 383p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582765236
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0395

内容説明

食料自給率、遺伝子組み換え作物、BSE牛肉、たった一人だけの「孤食」、そして、子どもたちの箸の持ち方…。日本の食似情の混迷は著しい。それは私たちの、家族や地域、時代や文化とのかかわりの混迷でもある。大正から平成に十代を過ごした三十九人がつづる食体験記。いま示唆するものは、多い。

目次

第1章 平成から戦後戦中の十代(“食”住一致の日々(千宗屋)
肉と米と私(辛酸なめ子) ほか)
第2章 戦中から昭和初めの十代(家族とともに、食べた食べた(寿岳章子)
我が十代に「食」あり(森雅央) ほか)
第3章 昭和初めから大正の十代(どうしてあんなに米が食えたのだろう(木下順二)
若芽のおむすび(近藤とし子) ほか)
終章 いま十代は、そして十代へ(「もったいない」「感動しない」食卓にさよならを!(内山志津子)
十代の食の大切さを思うとき(服部幸応))

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポニア

1
エッセイの寄せ集めでした。けっして悪い意味でなく。食べたものを思い出すことで、それについてくる周辺、がより鮮明に蘇ってくる感覚を味わいました.2014/03/18

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