内容説明
新自由主義と「スタンダード化」などによる教育現場の揺れと絶望に応える、教師のための新たな基本テキスト!
目次
1 現代の子どもの抱える生きづらさと生活指導―個人指導と関係性の指導に視点をあてて
2 学級集団づくりをどうすすめるか―「いじめ」、孤立と排除の状況を転換する
3 生活指導におけるケアと自治
4 生活指導と授業―学びから世界参加へ
5 子どもの人権と学級集団づくりの展開―一九九〇年代の基調提案が投げかけるもの
6 教師のしごと、いま何を為すべきか
著者等紹介
竹内常一[タケウチツネカズ]
1935年生まれ。國學院大學名誉教授。全国生活指導研究協議会常任委員。竹内塾主宰
折出健二[オリデケンジ]
1948年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程中退。愛知教育大学教授を経て、人間環境大学看護学部特任教授。日本生活指導学会代表理事、全国生活指導研究協議会常任委員他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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