「戦場体験」を受け継ぐということ―ビルマルートの拉孟全滅戦の生存者を尋ね歩いて

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「戦場体験」を受け継ぐということ―ビルマルートの拉孟全滅戦の生存者を尋ね歩いて

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784874985496
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

内容説明

日本軍1300人VS.中国軍4万人。1944年6~9月、米英軍による蒋介石軍支援の「援蒋ルート」遮断をめぐって、日本軍と中国軍が激突した中国ビルマ国境の要衝「拉孟」。日本軍守備隊全滅の真相を、戦後世代の研究者が10年の歳月をかけて明らかにした執念の記録!

目次

序章 「拉孟」研究と出会うまで
1 拉孟戦の聞き取りと人脈図
2 ビルマルートと拉孟
3 拉孟全滅戦とは何だったのか
4 拉孟全滅戦を生き延びた人たち
終章 終わらない戦争

著者等紹介

遠藤美幸[エンドウミユキ]
1963年秋田県生まれ。慶應義塾大学経済学研究科博士課程修了。1982年から88年まで日本航空(株)国際線客室乗務員として勤務。現在、神田外語大学非常勤講師(歴史学)。日吉台地下壕保存の会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin1row

2
壮絶な内容でした。戦争という時代を生き抜いてきた人々の重みを感じながら、どのような立場の人にとっても戦争は過酷なものであり決して起こしてはいけないものだと痛感した。一兵士として虐殺はしていないと言っても実際に目の前で肉親を殺害された人達には日本兵は虐殺を行ったとして全ての日本兵・日本人をそうした目で見てしまう。またその憎しみは簡単に消えるものではなく現在でも続いている。慰安婦に対する記述も多く初めて知る事が多くその精神的、肉体的ダメージは心が重くなる。死ぬのも生き残るのも辛い戦争は二度と起こしはいけない。2015/11/25

takao

1
ふむ2021/07/22

うさぴん

1
「戦争体験」でなく、まさに実際の戦場と戦闘場面の具体的な証言。存命の元兵士からの直接の聞き取りに、このような重い体験を胸になお生き続けるという、人間の深みを感じる。さらに、対象との出会いが研究者としての人生を変えたという、著者自身の半生の記録ともなっている。2015/03/03

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