だいわ文庫<br> 大衆食堂に行こう

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大衆食堂に行こう

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479308614
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

東海林さだお氏のこれまでのエッセイ作品の中から、
「大衆食堂」をテーマにした選りすぐりのエッセイを1冊にまとめました。
新型コロナの影響で飲食店が大打撃を受けるこんな時代だからこそ、
外食の楽しさを再認識しよう!

懐かしの大衆食堂から、チェーン店まで、
庶民的な店のおいしさ、楽しさが詰めこみました。

内容説明

安くて、うまくて、人情があり、物語もある…。「大衆食堂」は、いつだって僕らの味方だ!いわゆる定食屋から、チェーン店、立ち食いそば屋まで、外食の楽しみを探求し、笑いとともに書き連ねた、エッセイ集。こんな時代だからこそ、読んで街の飲食店を応援しよう!『ひとり酒の時間イイネ!』『ゴハンですよ』との3部作、ここに完結。

目次

1章 ニッポンの昼食編(午後の定食屋;“正午の月給取” ほか)
2章 偏愛メニュー編(わが愛するレバーよ;「天丼屋のオバチャンは…」 ほか)
徹底ブンセキ対談 正しい定食屋のあり方(東海林さだお×今柊二)
3章 食べ方の流儀編(人それぞれの儀式;その人の流儀 ほか)
4章 麺類について編(うどん屋の地獄;「普通のラーメン」 ほか)
5章 食堂で思い出づくり編(そうだ、京都、定食屋!;回転定食誕生す ほか)

著者等紹介

東海林さだお[ショウジサダオ]
1937年東京都生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学露文科中退。70年『タンマ君』『新漫画文学全集』で文藝春秋漫画賞、95年『ブタの丸かじり』で講談社エッセイ賞、97年菊池寛賞受賞。2000年紫綬褒章受章。01年『アサッテ君』で日本漫画家協会賞大賞受賞。11年旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bura

73
時々「食べたくなる」東海林さだおの食べ物エッセイ。この本は「大衆食堂」をテーマに再編集されたアンソロジーである。丸かじりシリーズに代表される様にショージ君の食べるに関してのエッセイは絶品だ。その感性、ユーモア、言葉の選択、正に一級のエンターテイメントを味わえる。…などと堅苦しい事は抜きにして、大衆食堂でガシガシとカツカレーや、レバニラ定食や、サバ味噌定食のエッセイを頂こう!ちなみに「フロイトが食べる」の話はショージ君らしからぬ哲学的な食事論でとても面白かったです。2022/06/18

mr.lupin

38
以前からずっと気になっていた作品を読了。安くて、うまくて、人情があり、物語もある…。『大衆食堂』は、いつだって僕らの味方だ。そんな大衆食堂をテーマにしたエッセイのアンソロジー。読みやすくて、メッチャ面白かった。他にもシリーズがあるようなので、また手にしてみたい。そう言えば昔は結構、大衆食堂とか定食屋とかあったけど、ここ最近は見かけなくなってきたな。やはり時代の流れなのかなー。⭐⭐⭐⭐⭐2024/05/04

めんま

21
大衆食堂を偏愛する著者がその魅力を色々な角度から語るエッセイ。古く、汚なげで、気難しげな夫婦の営む食堂にこそ趣がある。迷うとチェーン店に行く身としては、目から鱗である。2021/05/10

かもめ

17
サラリーマンのランチタイムにスポットを当てた飯テロエッセイ。「ひとり酒の時間イイネ」に引き続き、大笑いしながら読んだ。定食屋でイカフライのイカが、噛み切れずに衣から抜け出る時の哀しみは、痛いほど良く解る!発想と表現が豊富で、「天丼」ではなく「かき揚げ丼」を取り上げたことも嬉しい。ツキツキ・サクサク・シャクシャク・ムチムチ・キシキシ・ホクホクと擬音だけで表現できるとのこと。タレご飯の味を想像して、空腹時には辛いが楽しい。2021/10/01

栗羊羹

15
油でチョットべたついたテーブル、緑色のビニールの椅子、定食のお皿には山盛りの千切りキャベツ…チェーン店のラーメン屋とか定食屋は、しょっちゅう見るけど、おじちゃんとおばちゃんが切り盛りしている食堂って見なくなったな〜ニッポンのサラリーマン(ビジネスマンと言ったほうがいいか…)達を支えてくれる憩いの場所。2021/12/05

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