集団的自衛権のトリックと安倍改憲―「国のかたち」変える策動

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集団的自衛権のトリックと安倍改憲―「国のかたち」変える策動

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  • サイズ B6判/ページ数 141p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874985229
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0036

内容説明

現実にはあり得ない場面を設定して、さぁどうする、と迫り、危機感を煽りたてる―。そのトリックを、ベテラン軍事ジャーナリストが徹底暴露、そのたくらみが国民を誘導する道すじを明らかにする。

目次

1章 あり得ない問題設定(安倍政権「改憲」の血脈;意外だった米国の冷たい対応;懇談会四類型はだましか;米国を守ることの陳腐さ)
2章 海外の武力行使求める報告書(どうしてもやりたい「駆け付け警護」;任務逸脱の原点はカンボジア派遣;陸上での邦人救出はあり得ない;「武力行使と一体化」求める懇談会)
3章 「国家安全保障基本法」の罠(法律が変える憲法解釈;魔法のような議員立法)
4章 「防衛計画の大綱」へ自民党が提言(「防衛を取り戻す」とは軍拡だ;「策源地攻撃能力」を主張;核兵器保有への誘導路か)
5章 自衛隊の「国防軍」化からみえるもの(対米支援の犠牲になる自衛隊;戦争呼び込む集団的自衛権の容認;良質な若者は逃げだす;身内に甘い軍法会議)

著者等紹介

半田滋[ハンダシゲル]
1955年、栃木県宇都宮市生まれ。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社、東京新聞編集局社会部記者を経て、2007年8月より編集委員。11年1月より論説委員兼務。1993年防衛庁防衛研究所特別課程修了。92年より防衛庁取材を担当。2004年中国が東シナ海の日中中間線付近に建設を開始した春暁ガス田群をスクープした。07年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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coolflat

2
安倍政権の最大の目的は憲法改正。だが憲法改正するには国民投票が必要となる。国民投票で反対となれば退陣を迫られる。そんな危険を冒さないための解釈改憲だ。改憲したのと同じ効果を持つ法律を制定しようとしているわけだ。法律によって憲法解釈が変われば、護憲勢力もやる気をなくし、改憲へ歩みを進めることができると踏んでいる。自民党は国家安全保障法を上位法と位置づけ、下位法に集団自衛事態法、国際平和協力法を制定し、更に自衛隊法を改定するとしている。これらが制定すれば、集団低自衛権の行使や海外における武力行使が解禁される。2014/05/07

織羽焰

2
安部政権が設定している集団的自衛権の発動場面が分かりやすく解説されている。「公海上で、アメリカに向けられて発射された弾道ミサイルを発見したのに、撃ち落とさなくていいのか?」答え「技術的に不可能」できないことを引き合いに出して、解釈改憲をするっていうのはどうなんだろう。2014/02/10

kumonosuke

1
米軍が第三国から攻撃を受けた場合、自衛隊が応戦可能という事が集団的自衛権であるとすれば、北朝鮮から北極上空経由し米国領土に発射される核弾頭ミサイルを日本の自衛隊の武力で迎撃するのは困難だが…2014/03/31

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