内容説明
過食嘔吐、痩せ願望、パニック障害、リストカット…若者を苦しめる心の病は、どこに病因があるのか?全国でただ一つの青春期内科で、40年の診療歴を持つベテラン医師が、その回復への道を、豊富な事例と共に示す。
目次
第1章 青春期内科に届く訴え
第2章 治療への第一歩・認知療法
第3章 若者が受け取る陰性のメッセージ
第4章 思春期と性
第5章 人はどうして「心の病」になるのだろう
第6章 子どもがまっとうに育つには
第7章 回復への道―青春期内科のプログラム
著者等紹介
森崇[モリシュウ]
1936年、名古屋市に生まれる。1959年、名古屋市立大学医学部卒業後、九州大学医学部心療内科医局に入局。1966年、福岡市の長尾病院が心療内科を開設するとのことで若者の診療の手がかりを得る。同時期、福岡家庭裁判所の医務官として勤務し、非行少年らの診療にあたる。その後、福岡教育大学体育科助教授、福岡教育大学保健管理センター教授を経て、現在、北九州津屋崎病院副院長、青春期内科部長。07年4月まで日本思春期学会副理事長、現在は名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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