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シンガポール華僑粛清―日本軍はシンガポールで何をしたのか

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874983867
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

内容説明

アジア太平洋戦争での日本軍による知られざる“大虐殺”の全貌が、今ここに明らかになった!現地や日本だけでなく、日本人戦犯を裁いたイギリス側の資料を駆使して、「華僑」集団処刑の実相を描き出した労作。

目次

第1章 東南アジアの軍事拠点・シンガポールの占領
第2章 粛清の計画と準備
第3章 どのように粛清対象者を選別したのか
第4章 虐殺の現場
第5章 粛清とその影響
第6章 なぜ粛清を行ったのか
第7章 戦争が終わって―戦犯裁判と血債問題

著者等紹介

林博史[ハヤシヒロフミ]
1955年神戸生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。関東学院大学経済学部教授。専攻:平和研究・戦争研究・現代史。第30回伊波普猷賞受賞(『沖縄戦と民衆』)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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majiro

15
こないだ亡くなった、リー・クアンユー元首相のコメントが興味深い。自分のしたことを忘れ去ろうとしているのは、日本人の自然な行動だ。それを肯定しているわけではないんだけど、そういう事実は、踏まえるべきだと思う。自分の物差しだけで考えない。それが国際関係というものだ。2017/01/24

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