内容説明
国東半島の里山の学校の実践記録。
目次
第1章 保健室に来る子どもたち
第2章 山ちゃん流「生と性」の学習
第3章 がんの宣告を受けて
第4章 「いのちの授業」から人権学習へ
第5章 新しい学校は不安がいっぱい
第6章 いのちの重さ―生と死のはざまで
著者等紹介
山田泉[ヤマダイズミ]
1959年大分県豊後高田市生まれ。1979年から養護教諭の仕事に就き、県内の7校の小・中学校に勤めた。2000年2月、乳がんを発症し休職。左乳房の温存手術後、放射線治療、ホルモン療法を受けた。2002年4月に復職し、自らの体験をもとに「いのちの授業」に取り組んでいたが、2005年11月に再発。再び手術を受け、休職。2006年10月に復職したが、体力の限界を感じ、2007年3月退職。“人間と性”教育研究協議会会員(豊後高田サークル代表)、オードリーの会(おおいた乳がん患者の会)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さいたまのたぬき
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とある学校の保健室の先生が書いた本。 彼女は乳がんに侵されながらもそのあふれんばかりのバイタリティーで 命の授業を子供たちに伝えていく。 永六輔さんとの出会い、他の癌患者を巻き込んでの講演会など 読んでいて病に侵されながらもここまでできるのだろうかと思う。 文章そのものは本職ではないので読みにくいところもあるが そのエネルギーに引き込まれる2015/06/10
tu-ta
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http://tu-ta.at.webry.info/200904/article_10.html2009/04/08
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