内容説明
華麗なハプスブルク帝国の都・ウィーン。だがそこは、自らファシズムを生み、ヒトラーに熱狂した20世紀の悲劇の舞台でもあった!今も残るユダヤ人迫害の現場や強制収容所を訪ねて悲劇の深さを考えるとともに、戦後、苦悩しつつ「過去の克服」に取り組むオーストリアの姿を伝える。
目次
1 オーストロ・ファシズムの時代(ハプスブルク帝国の崩壊;軍事史博物館―皇太子暗殺の銃弾の跡 ほか)
2 永世中立国・オーストリアの再生(シュヴァルツェンベルク広場と「オーストリア解放記念碑」;一〇年間の連合国軍の占領をへて ほか)
3 オーストリアに見る「過去の克服」(脱ナチと戦争犯罪;“みそぎ”としての「大物ナチ」の有罪判決 ほか)
4 ウィーンのオペラとカフェ(超一流の芸術を気軽に楽しめる街;音楽の都は一日にしてならず ほか)
著者等紹介
松岡由季[マツオカユキ]
1976年、神奈川県に生まれる。三重県立津高等学校、北海道大学農学部森林科学科卒業。1998年、全国大学生活協同組合連合会学生理事。外資系電機メーカー勤務後、2001年から2年間、欧州平和大学(European University Center for Peace Studies、オーストリア)修士課程で平和学を専攻
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