内容説明
核兵器を正当化し、「核の傘」を合理化する唯一の論拠は「核抑止論」だ。かつて自らも海軍中佐として英国の核戦略にたずさわった経験をもつ平和運動家が、その非合法性・非道徳性・無責任および非現実性を証明する!最新の情報による核問題の入門書。
目次
第1章 私が核を拒んだ理由
第2章 問題の核心
第3章 歴史の要約
第4章 実用性
第5章 道徳性
第6章 合法性
第7章 より安全な安全保障戦略
第8章 結論
補章 問われる日本
著者等紹介
阿部純子[アベジュンコ]
ピースデポ松山ポスト。「平和のためのヒロシマ通訳社グループ」(HIP)所属
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