内容説明
本書では科学技術を学ぶにあたって特に重要となる「考える」とは何か、「発想」とは何かという内容および科学技術に役立つような弁証法について書かれている。特に本書の弁証法はその諸法則がそれぞれ独立なものではなく互いに関連し移行し合うダイナミックな関係にあることを強調して書かれている。
目次
第1章 発想法について(いろいろな発想法;発想法の大きな流れ(系譜)
夢と偶然の発想)
第2章 科学的に考えるとは(論理)(的思考;形式論理;量子論理)
第3章 弁証法のはなし(弁証法とは;矛盾のはなし;否定の否定 ほか)
著者等紹介
高橋史郎[タカハシフミオ]
エレクトロ・デザインセンター。共著に「会話でわかるやさしい科学技術―その発想法と弁証法」「会話でわかるやさしい科学技術―その常識の散歩道」がある
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