内容説明
零戦とは日本人にとってなんであったろう…。これまで知られていなかったアメリカ側から見た名機ZERO。本邦初の視点を変えて捉えた異色の零戦ドキュメンタリー。
目次
1 零戦は名機だったか
2 零戦の誕生
3 同世代のライバル達
4 宿敵グラマンF4Fワイルドキャット
5 ベールを脱いだ零戦
6 アメリカによる日本機採点
7 零戦が教えてくれたもの
著者等紹介
辻俊彦[ツジトシヒコ]
1942年兵庫県生まれ。1967年3月大阪大学工学部電子工学科修士課程修了。1967年4月(株)日立製作所入社。カラーテレビ設計部、品質保証部を経た後1988年6月Hitachi Sales Canadaの製造担当副社長としてカナダのモントリオール工場に赴任。1995年12月日立アメリカのサンディエゴ工場チーフ・エンジニア。1997年5月退職。現在モントリオールに在住。その後航空機の開発史、技術開発史の研究生活に入る。第二次大戦時の航空機、約700機をすべてプラモデルで作り、航空博物館を造るプロジェクトを推進。現在250機完成。カナダ航空保存協会(Canadian Aviation Heritage Centre)で、1910年にモントリオールの空を初めて飛んだブレリオ機の復元作業に従事。モントリオールの日系コミュニティー誌、「モントリオールブレテン」編集委員、カナダ航空博物館会員、サンディエゴ航空宇宙博物館会員、アメリカ海軍協会会員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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