内容説明
フェルメール、レンブラント、ヴァトー、ゴヤの絵画と、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの音楽は、どんな共通性を持つのか―同時代的な背景の考察。
目次
序章 「音楽の起源」―ドッソ・ドッシの絵画に関する音楽図像学的解釈(はじめに;フェラーラの都市文化と音楽 ほか)
第1章 バロック/レンブラント/バッハ(ローマにて;バロックとは何か ほか)
第2章 ロココから革命・戦争へ(シテール島への船出―ドビュッシーとプーランク;ヴァトーとモーツァルト ほか)
第3章 一九世紀―ロマン主義と市民社会(シューベルトとシュヴィント;ショパンとドラクロワ―音楽と絵画の蜜月 ほか)