内容説明
スメタナ、ドヴォルジャークはじめ、近年注目のヤナーチェク、マルチヌーまで20人の作曲家とその作品179曲を所収。
目次
ロジ
チェルノホルスキー
ザッハ
リヒテル
セゲル
コホウト
ブリクシ
ヴァニュハル
クハシュ
レイハ〔ほか〕
著者等紹介
佐川吉男[サガワヨシオ]
1926年、青森県弘前市の生まれ。旧制東京高等学校理科乙類卒業後、早稲田大学演劇科に進む。在学中より音楽ジャーナリズムにかかわり、レコード雑誌『ディスク』の編集長を務める。その後『音楽の友』、『レコード芸術』、『ステレオ』、『LP手帖』などの音楽雑誌の新譜レコード評や『朝日新聞』のビデオストリートと新譜視聴室を長年にわたって担当した。さらにオペラの分野においても各誌やコンサートのプログラムに寄稿するなど、評論活動を活発に行なった。一方、武蔵野美術大学教授を務めたほか、東京藝術大学や武蔵野音楽大学、また新国立歌劇場オペラ研修所においてオペラ史やオペラ演出史、舞台美術史の教育研究にもあたってきた。チェコ音楽にも造詣が深く、その分野における研究・評論も数多い。その功績により、1979年、当時のチェコスロヴァキア文化省より「ヤナーチェク・メダル」を授与されている。2000年5月10日、病のため74歳で亡くなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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