内容説明
親？自分？だんだん他人事ではなくなってきた。急にものわかりのいい年寄りになんか、なれない。安全も大事だけれど、やっぱり「素敵な」住まいがいい。では、と、自分らしくいられる暮らし方を考えてみる。
目次
１章 老いは静かにやってくる（どういう暮らしがしたいですか？；Ｉ ｎｅｅｄ ｙｏｕ． ほか）
２章 できるところから変えてみよう（居心地のいい「場」をつくる椅子；自転車のおかげ ほか）
３章 夫婦ふたりの暮らし（家を育む；冬越し ほか）
４章 在宅ケア―必要なのは福祉機器、そして心構え（福祉機器（＝道具）に期待する
カイゴホケン１号 ほか）
５章 「終の住処」を考える（老後にそなえて増改築；住環境を改善するとき ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
平坂裕子
1
生まれついての老人など、ひとりもいない。老いという成熟方向にむかって歩いていく幸いを知ることができた。との考え方が、とても共感出来た。沢山の介護用品がある事も勉強になり、ひとりひとりの身体の状態に合わせて上手に使いながら人生最期まで過ごしたいものである。2019/05/12
