出版社内容情報
まさかこんな結末が待っているとは
――池上冬樹氏(本書解説より)
北欧ミステリーの女王+スウェーデン最高のメンタリスト。
最強タッグで贈る警察ミステリー、誰も予想しなかった
驚愕のラストを迎える。
地下鉄トンネル内で発見された白骨の山。やがて連続殺人だと判明した事件は、法務大臣の失踪へと予想を超える大事件へと発展した。ストックホルム警察特捜班が奔走する中、たびたび犯罪捜査に関わってきたメンタリスト、ヴィンセントのもとにはパズルめいた挑戦状が頻々と届き、彼の過去を暴こうとする……。
特捜班の刑事ミーナと、ヴィンセント。それぞれを巻き込む事件は、いずれもクリスマスをデッドラインとしていた。聖夜にいったいどんな惨劇が演じられるというのか?
事件捜査のスリルに、個性あふれる刑事たちの物語をよりあわせる警察ミステリー、最後の最後に明かされる驚愕の真相。
「すでに一作目から作者たちは、大どんでん返しの伏線をはっていたことになる(本書解説より)」。
内容説明
地下鉄トンネル内で発見された白骨の山。やがて連続殺人と判明した事件は、法務大臣の失踪へと発展し、ミーナら特捜班を翻弄する。一方、ヴィンセントのもとにはパズルめいた挑戦状が頻々と届き、彼の秘密を暴こうとする…。北欧ミステリの女王の警察小説三部作、類を見ぬ驚愕のドンデン返しが襲う完結編。
著者等紹介
レックバリ,カミラ[レックバリ,カミラ] [L¨ackberg,Camilla]
1974年、スウェーデン生まれ。2003年、デビュー作『氷姫』がベストセラーとなる。著書は累計で3000万部を売り上げ、60か国で刊行されている
フェキセウス,ヘンリック[フェキセウス,ヘンリック] [Fexeus,Henrik]
1971年生まれ。メンタリスト、奇術師。スウェーデンのメディアにしばしば登場
富山クラーソン陽子[トミヤマクラーソンヨウコ]
北海道札幌市生まれ。南山大学外国語学部英米学科卒、スウェーデンウメオ大学ドイツ語学学士課程修了。スウェーデン語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。