内容説明
時はバブルの真っ只中。しかし教会には建設資金がない。不思議なことに、そこに建築家は光明を見いだしていた。だが肝心の設計には未だ光明が訪れない…。ものづくりに賭ける人々が挑んだ苦難と感動を軽妙に描くノンフィクション。
目次
1章 依頼
2章 迷走
3章 閃光
4章 建築をつくる者
5章 眼下の敵
6章 暗雲
7章 理由
8章 コンクリート
9章 深層
10章 建築は続く
著者等紹介
平松剛[ヒラマツツヨシ]
1969年東京に生まれる。’92年早稲田大学理工学部建築学科卒業。’94年同大学院修士課程修了。’94~98年木村俊彦構造設計事務所勤務、現在フリー
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