内容説明
健康で居心地のいい住まいは、優しい「あかり」が創ります。安全で快適な暮らしをデザインする、ライティングの魔法をじっくりと教えます。
目次
第1部 ひかりの基本(はじめに闇ありき;明るさと色合い)
第2部 あかりの基礎(燃焼光源から電灯照明へ;照明器具の選び方)
第3部 照明の空間設計(照明設計の流れ;住宅の照明設計;住宅照明の実例)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちも
14
日本とヨーロッパの緯度を比べると、ヨーロッパはかなり北にある。ヨーロッパで南に位置するローマと青森は同じくらい。稚内よりパリはまだ北に位置している。なので彼の国よりも照明に明るさを求めてしまう。部屋全般を一様に蛍光灯で明るくしないと、照明されてないと感じてしまう感性だ。大雑把な論で申し訳ないが、この感性がどうも都市から色気を無くしている。谷崎が憂いたインサンレイサンのあれだ。京都のフォーシーズンとかいくと、そこだけは本当に感心する。照明後進国の認識があっても良い気がした。茶の湯の照明とか知りたい。2022/07/27
Tadashi_N
2
やっぱり日本の照明は明るすぎた2012/11/21