目次
1章 コンクリート部材のせん断破壊に関する研究(スレンダーなコンクリート棒部材のせん断に関する国内外の研究;RCはりの斜めひび割れの進展に関する有限要素解析 ほか)
2章 コンクリートの圧縮破壊と破壊力学(破壊を捉える技術と破壊域の同定;コンクリートの圧縮破壊特性)
3章 新しいコンクリート材料の力学特性ならびに適用部材の構造性能(コンクリートの種類、配合および構成材料が破壊力学特性に与える影響;繊維補強コンクリートを適用した構造部材の特性 ほか)
4章 特殊構造・新構造の研究開発(特殊形状を有する部材;鉄筋継手とプレキャスト部材 ほか)
5章 維持管理のための技術(調査技術;劣化したコンクリート構造物の性能評価 ほか)
著者等紹介
二羽淳一郎[ニワジュンイチロウ]
1956年石川県金沢市生まれ。1983年東大大学院博士課程修了、工学博士。1983年東大助手、講師、1986年山梨大学助教授、1989年名古屋大学助教授。1998年東工大教授。土木学会論文賞、論文奨励賞、吉田賞、田中賞、研究業績賞、日本コンクリート工学会功労賞、論文賞、プレストレストコンクリート工学会論文賞、国土交通大臣賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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