内容説明
大宮小学校四年の篤史の天敵は、同級の光男だ。この物語には篤史と光男の争いと和解が、描かれています。交通事故で死んだ、父さんの贈り物の「星砂」に思いをはせる、学級委員の実花。大宮公園のジョギング、「ひなまつりコンサート」での、トロンボーンの生演奏会をクライマックスに、ここには、現代のこどもたちが、躍動しています。光男のいじめにくじけず、弱虫にさよならする、篤史の成長が、格好いいです。小学校高学年から。
著者等紹介
木村隆夫[キムラタカオ]
1950年、栃木県に生まれる。早稲田大学卒業。初めての単行本は『マウンテンバイクしんちゃん』(けやき書房)
うすいしゅん[ウスイシュン]
ほんのちょっぴりの昔、福島は、関の白河生まれ。武蔵野美術大学・油絵画科卒業。日本デザインスクール・商業デザイン科卒業。学習研究社幼児局編集部を経て、フリー。日本児童出版美術家連盟・会員。児童文学TENの会・同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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